2007年05月10日
使用タックル考察1
ジャクソン 廻天
2006年3月に購入(まだ発売間もなかったのかな)
ファストのロッドが欲しかったのですが、
当時まだあまり情報はなく、メーカ表記のEx.Fastを見て通販で
買いました.
ええ.手にとって振りもせずw
当時はどこにも置いてなかったですよ.
使い始めの印象は張りが強い、程度.
テーパーもファストではなく、レギュラー寄り.
張りが強い分ロッド~フック間の動きが大味?になり、バレやすい気がしてました.
バットしっかり、ティップしなやかのファストが欲しかったので
これは何が良いんだろ、って思いつつ・・
とりあえず'05ツインパ1kPGS(黒いやつ)と合わせて格好つけながら
しばらく続けて使っているうちに、
バレにくくなっていっていることに気づきました.
はて、そういえばってレベルだったのですが
はっきりと気づいたのが初めての鹿島槍ガーデンでした.
ここは大型、ヒレピンの宝庫なのですが、とにかくかかった後に走りまくります.
ようやく寄ってきた~
と思ったら反転して猛ダッシュ!は何回もありました.
で、ラインをちょん切られたりフック伸ばされたりと・・
よくある外れるだけのバレとは違って破壊系のバレが多発していました.
しかもほんとに良く釣れるので、これじゃいくつ予備があっても足らないなぁ
と思いながら釣っているうちにバレにくい(破壊されにくい)ロッドの角度を見つけました.
これは自分が思っているよりも角度がついており、
ほーっこれかっ て感じでした.
でもこれも個体差があるんでしょうね.
ここで気づかされたのはいつもより大きな負荷だったからか、
それとも経済的危機感からか・・・
最初よりも段々とバレにくくなっていたのは
徐々にその角度に近づいていっていたからなのでしょうか.
通常のバレと破壊系のバレの防止方法は実際には違うのかもしれませんが、
実際に通常のバレも明らかに少なくなりました.
しかしながら廻天にはまだ弱点がありました.
#自分が使っている上で
表層に弱い、です.
これは掛けるまでの問題ですね.
パインって感じでハジいてくれます.
はてどうしたものか、
表層はヘナヘナロッドに任せるか・・・とか考えていましたが、
ヘナヘナ・・なら獲れるの?
じゃ、ヘナヘナを演出すればいいのでは!
と思い至りました.#失笑
苦労して演出する必要が出てくるくらいなら最初からヘナ竿使えや、
ってこともあるかもしれませんが、
その苦労にも増して廻天にはメリットがあります.
#後述
で、肝心の方法ですが
まだコレっていうのはできていません・・・
以下今の段階の方法です.
・ロッドを握るのではなく、手にロッドを乗せるだけ.シーソーバランス保持のみ.
・ピンッ、ピンッて感じても待て
#これ自分には結構大変なんです・・
#ここで、シーソーバランスは鱒の引きで鱒側に傾きますがほっときます.
・ピンピンが一定の引きに変わったらロッドを軽くキュッと握る.
ノッター!!
だれでもやっていることなのかもしれませんが、
一応自分で考えたことに意味があるような?・・ハハ・・
とりあえずはこれで表層も凌いでいます.
一応凌げているような気がしています.
ここまでメリットは書いていませんが、
一番大きいのは中~底でのビシッと来まる合わせ、
掛釣りが非常に気持ちいいーってことでしょう.
あとはルアーコントロールがし易い、寄せやすいとかですか.
投げて掛けて寄せての流れがスムースにこなせるような気がします.
これは単に手に馴染んできただけかもしれませんね.
#ほんとはもっとあるんでしょうね・・・
と、ここまで廻天のインプレッションを書いたわけですが、
まとめてみると
・クセがある
・クセを克服すれば他のロッド以上にスムースにこなせるような気がする
・掛け、気持ちいい
こんな感じでしょうか
はてさてお役に立ちますかどうか
#掛け好きの私は今シンクロナイザーEVO.に注目しています.
#どなたか是非インプレお願いします~~